ブレファリズマ

Blepharisma

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 ブレファリスマともよばれ、紅色をした大型の繊毛虫です。体長、つまり細胞の長さは、150ミクロンから500ミクロンです。バクテリアや小型の鞭毛虫などを食べて生活していますが、餌がなくなって空腹になると、共食いをして巨大虫になります。その大きさは長さが700ミクロン、幅は300ミクロンにもなります。細胞の中には、ブレファリスミンと呼ばれる色素を持っているために紅色をしています。動きはゾウリムシよりもゆっくりです。 また、環境が悪化するとシスト(包嚢、cyst)とよばれる、殻に囲まれた丸い細胞になります。シストは乾燥やさまざまな悪条件にも耐え、条件が良くなったときに、シストから抜け出します。 細胞内には、長い棒状の大核が1個あり、染色しなくても無色透明な場所として見える。小核は、大核の周囲に接して多数ありますが、小さいので観察するのはむずかしい。 ゾウリムシなどより細胞が壊れにくいので、ガラス針で細胞を切っても死なない。培養はゾウリムシと同じでよい。

大きさ比べ