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ラクリマリアは、繊毛虫の仲間で首を長く伸ばして餌をとる。写真は、ラクリマリア オロール(Lacrymaria olor)とよばれ、この学名には、白鳥の涙という意味がある。細胞の長さは、0.07〜0.15mmもある。この細胞の特徴は、首が長く伸びることであり、伸びたときは体長が0.4mmから1.2mmにもなる。

 他の繊毛虫と同じように、大核と小核がある。大核は2個で小核は1個ある。また、収縮胞とよばれる水を排出する器官は、細胞の前後にそれぞれ1個づつ、2個ある。

 ゾウリムシなどを攻撃することもあるが、テトラヒメナとよばれる小さな繊毛虫を食べてよく増える。ラクリマリアの首の先には、毒針があってそれに餌が振れると毒針が発射され、餌となる細胞は麻痺して動けなくなり、捕獲されてしまう。

ラクリマリア

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